11/8(金)にASEAN-NAGOYA-CLUBのビジネス研究会がありました。今回のテーマは「日本の物流」について。日本の物流システムや独自の戦略などについて元大手運送業管理職の方からお話いただきました。 留学生からは日系運送業者のASEAN諸国進出について、多くの質問が出ました。「物流」には交通インフラの確立が付いて回ることから、インフラ整備を進めることが必要であるとの見解が示され、学生たちも自身の出身国の今後について展望を深められたようでした。また、“今後の物流業界はITにより更なる効率化が図られる”といった話もあり、インドネシア出身の学生からは、現在インドネシアで人気のCtoC向け宅配アプリを紹介いただく場面もありました。 講師の方は日本の運送業の進出について、「日本のシステムを現地に浸透させる」方法と「現地のシステムの成長を日本の企業がサポートする」方法の2通りがあると説明し、企業ごとの考え方がある事を前提にしつつも、後者の方法で各国が独自に成長を遂げる事が重要ではないかと提言をしていました。参加した学生たちからも納得の声が上がり、大変有意義な研究会となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
※ASEAN-NAGOYA-CLUBでは、ASEAN出身の留学生に日本の文化やビジネスなどを紹介することで、真の知日派を増やし、今後の国際協力の礎を作る活動をしています。
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11/8(金)にASEAN-NAGOYA-CLUBのビジネス研究会がありました。今回のテーマは「日本の物流」について。日本の物流システムや独自の戦略などについて元大手運送業管理職の方からお話いただきました。 留学生からは日系運送業者のASEAN諸国進出について、多くの質問が出ました。「物流」には交通インフラの確立が付いて回ることから、インフラ整備を進めることが必要であるとの見解が示され、学生たちも自身の出身国の今後について展望を深められたようでした。また、“今後の物流業界はITにより更なる効率化が図られる”といった話もあり、インドネシア出身の学生からは、現在インドネシアで人気のCtoC向け宅配アプリを紹介いただく場面もありました。 講師の方は日本の運送業の進出について、「日本のシステムを現地に浸透させる」方法と「現地のシステムの成長を日本の企業がサポートする」方法の2通りがあると説明し、企業ごとの考え方がある事を前提にしつつも、後者の方法で各国が独自に成長を遂げる事が重要ではないかと提言をしていました。参加した学生たちからも納得の声が上がり、大変有意義な研究会となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
※ASEAN-NAGOYA-CLUBでは、ASEAN出身の留学生に日本の文化やビジネスなどを紹介することで、真の知日派を増やし、今後の国際協力の礎を作る活動をしています。